この度の東日本大震災に際しまして、被災者の皆様に心よりお見舞い申しあげますとともに、残念ながらお亡くなりになられました方のご冥福を深くお祈り申し上げます。さらに原子力発電所事故による放射線被爆の問題、電力不足の問題、物資不足も深刻化してきております。
このような状況の中、患者の皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
下記の点につきまして、何卒ご了承の程お願い申しあげます。
１．長期投薬のお控えのお願い
現在医薬品の不足、特に被災地の医薬品が大幅に不足しております。この需要を優先いたしますためには、可能な限り長期投薬（とくに甲状腺機能低下症の薬・ﾁﾗｰｼﾞﾝS は全国的に不足）をお控え頂きますようご協力の程お願い申しあげます。
２．節電のご協力のお願い
電力不足の中、計画停電が実施されております。院内の節電にご協力お願い致します。
３．緊急診療体制の場合のお願い
①計画停電、緊急の停電の場合には、通常診療・検査等が不可能な場合がございます。
②医師の休診等：電車その他の交通網の混乱が続いております。診療にご迷惑をおかけしないよう、可能な限り努力してまいりますが、担当医師が診療時間に間に合わない、あるいはクリニックに到着できない可能性もございます。
上記①、②の場合には、可能な限り緊急対応の診療（前回と同じ薬の処方のみの対応、症状が重篤な患者様の診療優先など）を行う予定でございます。何卒ご了承の程お願い致します。
大地震後の非常時のため、患者の皆様方には何卒よろしくご協力・ご理解の程お願い申し上げます。
平成２３年３月２２日
平沼クリニック院長 大畑 充
